連日お知らせしておりますタイ・カンボジア国境エリアの軍事衝突に関してですが、本日、現地時間正午頃に以下の内容で在カンボジア日本大使館より連絡が入っております。

ご確認ください。

 

1　バンテアイミエンチェイ州当局からの情報によれば、昨晩から国境周辺にタイ軍が集結し、ポイペト市内における情勢が緊迫している模様です。州当局としては、避難指示は出していないものの、地域住民が自主的に避難を始めている状況です。また、カンボジア国防省は、7月26日朝、ポーサット州のタイとの国境付近に砲弾が発射されたと発表しています。

2　7月25日、ウドーミエンチェイ州、プレアビヒア州チョアム・クサーン郡には、危険レベル3：渡航中止勧告を発出しましたが、上記地域だけでなく、その他のタイ国境付近においても、今後とも不測の事態の発生が排除されませんので、御自身の行動予定を慎重に検討し、複数の情報源から最新の情報を入手し、危険な状況が予測される場合は、国境付近に近づかないようにしてください。特に、バンテアイミエンチェイ州の国境近辺に滞在中で、危険な状況が予測される場合には、速やかな避難を検討するなど十分な安全対策を講じてください。

 

上記にも出ておりますバンテアイミエンチェイ州の州都であるシソフォンの現在の状況ですが、市内のホテルに確認を取りました。

現時点で平常の様子、商店、銀行、学校、ホテル、レストランなど通常通り営業している、ということです。

ただし、国境の町ポイペトでは住民の避難の話はシソフォンのホテルからの聞き取りでは出ておりませんでしたが、国境近辺には近づかないように、というアナウンスは出ている、ということでした。

 

ご確認ください。