
修繕について (2025年6月現在): 5月末からピンクガネーシャ像は大規模な修繕作業が行われていましたが6月18日に修繕終了し綺麗な姿で像全体が生まれ変わりました。
ワット・サマーン・ラッタナーラームは、バンコクから車で約1時間半のチャチューンサオ県に位置するお寺です。特に、幅16m、高さ24mの巨大なピンクガネーシャ像が有名で、2011年に一般的な参拝を目的として建立されました。その祈願成就の速さから、タイの人々の間では以前から人気の高いお寺でしたが、インパクトのあるガネーシャ像の姿が観光客の間でも広まり、注目を集めるようになりました。
見どころと参拝方法:
- ピンクガネーシャ像: 寺院のシンボルである巨大なピンクガネーシャ像は圧巻です。
- 14匹のネズミ: ガネーシャ像の周りには、合計14匹のネズミの像が配置されています。
- 各方位に8匹。
- ガネーシャ像の手前には、普通では見えない、聞こえないものが見聞きできる特殊な目と耳を持つ2匹。
- ガネーシャ像の後方には「ルーシーネズミ」(ルーシーとはタイ語で仙人、修行者、哲人などを意味する)。
- 線香立ての場所には、特に金運にご利益があるとして人気の2匹を含む3匹。
- ネズミへの祈願:
- ネズミの像は曜日ごとに色分けされています。
- 自分の誕生日の曜日と同じ色のネズミに祈願します。
- 靴を脱いで踏み台の上に立ちます。
- ネズミの片耳に直接願い事を囁きます。
- この際、もう片方の耳を手でしっかり塞ぎ、願い事が外に漏れないようにするのがポイントです。ネズミたちが祈願者に代わってガネーシャに願い事を伝えてくれるとされています。
アクセス:公共交通機関は電車とバスとタクシーの乗り継ぎで行くこともできますが バンコク発のツアーも催行されており、事前に申し込んで行くのがおすすめです。